1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#6 染め

先染めと後染め先染めは糸の状態で染めること。後染めは生地にしてから染めることです。先染めは紬や木綿、ウールなどしっかりとした厚めの着物が多く、街着として着られているものが分類されます。後染めはフォーマル着として分類される薄くしなやかな生地の...
1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#5 生地(染めと織り)

生地にする糸が出来上がったら次は生地にする段階に入ります。生地にするには糸を織ります。白い糸を織って白布にし染めるものと、先に糸を染めてから織る2つの方法があります。前者は「染め」、後者は「織り」と呼ばれます。また、染めは後染め、織りは先染...
1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#4 ~全てはここから:その他の糸~

絹以外で着物によく使われるもの着物の多くは絹で作られていますが、他に木綿、麻、ウール、化繊などがあります。今では化繊で作られたプレタポルテも大変人気で、若いデザイナーが活躍されています。絹は高価である上に扱いが大変であることに加え、若いデザ...
1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#3 〜全てはここから:紬糸編〜

全ての繭から生糸は取れる?着物の材料となる生糸。生糸は蚕が吐き出した繭から取れる、とお話ししました。では全ての繭から生糸が取れるのか?というと、そうではありません。生き物が吐き出した繭ですから、いろいろな理由により生糸を取ることができない場...
1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#2 ~全てはここから:生糸編~

製糸の工程蚕が吐き出し作った繭から糸を取り出し、何本かを合わせ1本の生糸を作る。それらを使って絹織物が出来上がります。繭からどうやって糸を取り出すのか。工程を大まかに分けご紹介します。乾かす繭に高温の熱風を当て乾燥させる。このとき割れてしま...
1枚の着物ができるまで

【一枚の着物ができあがるまで】#1 ~全てはここから:お蚕編~

着物が仕上がるまでの流れ着物一枚が仕上がるまでの工程は非常に多く、ここでは全て列挙しきれません。簡単な流れとして言うと、①糸をつくる②生地をつくる③反物をつくる④着物に仕立てるという4つの大きな流れに分けられます。着物は何から出来ている?そ...
naomariaの生態

「一枚でも多くの着物を救う」想い

私naomariaは眠ったままの着物を使って作品を制作しています。それは、2015年に遡ります。単純に着物の持つ粋で斬新で美しい図柄としなやかな質感に惚れ込んだことが、中古着物を活用するきっかけに。着物を使った制作活動を続けるうちに知る熟練...
着物アップサイクル

カルトナージュに役立つ着物生地の裏打ちのしかた

着物生地はとにかく薄い着物リメイク。着物生地ってほとんどが手触りが滑らかで薄い絹。作業はとても大変だろうな、と思うほどのしなやかさ。私はソーイングはしない代わりに、クラフトをする。ソーイングなら、現代着物の表地のように少し厚めなら扱いやすく...
リサイクル着物

サイズ調整が容易な子ども着物

大須にあるリサイクルショップで110円で購入したアンティーク並みの古い子ども着物。大きめの着物が小さな子ども用に仕立て直されていた。七五三に着たのかな?母親か祖母が娘または孫のために一針一針裾上げしてたんだろうね。そう想像するだけで胸が熱く...
着物アップサイクル

解いたリサイクル着物生地を染める

大須骨董市で仕入れたアンティークな着物生地。のれんに生まれ変わってました。エンジと青色が曲者っぽい。。洗ったときの染料の染み出しを心配した。でもよくよく見ると。。。こちらは大正後期のものなんだけど、色がきれいに残ってるよね。これ化学染料です...