【文様をめぐる旅】ステンドグラス編 ~セント・パトリック大聖堂 in NY~

2018年9月にニューヨークのチェルシーで初の海外個展を開催した。

 

ニューヨークは幾度となく訪れている場所。
もう最近は観光しないのだけれど、このときは友人も一緒に渡米したので色々なところを見て廻った。

グランドセントラル駅

こちらの駅はよくテレビで見かける印象。
それこそ『世界ふしぎ発見』だったような気がする。

メインコンコースの天井には星座が描かれている。
これらの星座は鏡に映して描いたため反転しているらしい。

神の視点による星座を表現してるんですって。

だから反転させてるのかな?
この天井の上から神が星座を見ている、というコンセプトでしょうから。

 

セント・パトリック大聖堂へ

グランドセントラル駅を後にし向かったのがセント・パトリック大聖堂

グランドセントラル駅から歩いていける距離にある。

途中こんな素敵なアイアン装飾を発見。
繊細で美しすぎます。

鋳物の技術が素晴らしいですね。

 

言葉を失うほど美しいセント・パトリック大聖堂の内観

入口にはドアマンがおり、ドアを開け中へ案内してくれる。

深呼吸して中に入ると瞬時に息が止まる!

なんという美しさ!!!

言葉が全く出てこないほどの美しさに圧倒された。

もちろん言葉では表わせられないけれど、なんとなく慈悲のような温かさを感じる不思議な空間でした。

 

バラ窓

セント・パトリック大聖堂のバラ窓はとても美しい。

バラ窓とは、主にゴシック建築様式の教会で良く見られる円形のステンドグラス。カテリナ窓とも呼ばれる。
17世紀以前には「バラ窓」という言葉は使われていなかったそう。
そのため、バラを見立てて作られたわけではないと推測できます。

 

パイプオルガンの規模がすごすぎて言葉失った。
(言葉失ってばかりだね 笑)

滞在時には聴くことができなくて残念。

このパイプオルガンから出るすべての音が美しく調和するために、この教会は緻密に設計されているんだろうなぁ。

なんかもう天才過ぎてひれ伏すばかりだわ。

 

ステンドグラス

私はステンドグラスも大好きなのです。

黒とカラーのコンビネーションが光を受けることで輝きを増し、幻想的な世界と魅力を存分に発揮させる。

そこに描かれているモチーフについてはよくわからないけど、あの光と色の競演が私の魂に響くほど強いバイブレーションを放っている。

そう感じる。

至る所に美しいステンドグラス。

もっと近くで見たいけど、高い位置にあるのでよくわからない。
双眼鏡がないとダメね。ちっとも細部が分からない。

とは言っても細部にこだわらず、全体の美しさは言わずもがななので、それだけで良いのではないか、とも思う。

 

所在地

所在地
St. Patrick’s Cathedral
5th Avenue between 50th/51st Streets , NY 10022, USA
電話番号
*
営業時間 / 開館時間 / 拝観時間
7:00~20:30
定休日 / 休館日
*
入場料 / 入館料 / 拝観料
*
アクセス
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