2019年頃、いろいろな神社を参拝するのがマイブームでした。
このマイブームに伴い、御朱印も集めていました。
せっかくなら、と自分だけの御朱印帳を作ることにはまり、着物生地やおしゃれな洋紙で作ったりしました。
が、今は神社参拝は氏神様と産土神だけなので御朱印を集めることはしていません。
御朱印を集めることよりも、日頃の感謝を伝えることの方が遙かに大切だな、と思ったことが大きな理由。
そんな神社巡りをしていたときに、オリジナルの御朱印帳をたくさん作りました。
が、今では未使用のものがたくさん残っている。
それらを見つめながら、御朱印帳以外に何か使えるんじゃないか?と考えてみた。
蛇腹のページを活用したらよい良いものはなんだろう?
するといろんなアイデアが浮かんできたので、実際に使ってみました。
本来の使い方 御朱印帳で
御朱印帳は御朱印を書いて頂くためのもの。
その名の通り使う。
御朱印帳として使う場合は、最初から最後までそのために使うことが大事。
御朱印は参拝した証であり、神仏とのご縁を表わすものです。
この御朱印には神仏が宿っていると思っても過言ではなく、特に関西や四国地方では満願した御朱印帳をお棺に入れる、という風習がある。
これは「極楽への通行手形」「無事に天国へ行ける」という意味合いがあるのだそう。
そう考えればなおさら大切に扱わないといけないことが分かりますよね。
神社で御朱印を頂いたら神棚に、お寺で御朱印を頂いたら仏壇に置く。
お札と同じ扱いで大切にしましょう。
神棚や仏壇がない場合、御朱印帳ケースや湿気の少ない本棚などにしまいます。
ちなみに御朱印帳のサイズは大きく分けて大判、小判と2種類あります。
小判(約160mm×110mm)神社用
私が作るのは小判で神社用です。
ポストカード帳
美術館や作家さんの展示へ行くと思わず購入してしまうポストカード。
箱にしまっていては、箱から取り出さないと見ることがあまりない。
壁に飾るのはお気に入りの数枚だけ。
なんてことはよくある話ですよね。
本当にお気に入りのポストカードなら額装するのもあり。
それ以外のものは御朱印帳に貼って保管すると、御朱印帳を広げるだけでコレクションを存分に楽しめます。
ポストカードは厚みがあるので、全てのページに貼りつけるとかなりの厚さになります。
収納する棚のスペースが多く必要になりますが、
きれいに収納できる
と言う点を考えると、「あり」だと思います。
もしかしたら今後飾りたくなるかも!
と言う場合は、貼り付けせずコーナーシールに挟んでくと取り外しが可能です。
スクラップブック
小さなスクラップブックとしても使えます。
推しの写真や切り抜きなど何でも貼れます。
シール、ステッカー
おしゃれな紙、パッケージ など
ノート
ページをまたぐことで内容が分かりづらくなってしまうような内容(例えば歴史)は、巻物のように広げられる御朱印帳をノートの代わりに使うと、流れが掴みやすいし見やすい。
御朱印帳は無地なので、文字の書き込みも自由にできます。
レシピ(料理、作品など)
トラベラーズブックなどの記録
カフェ好きならカフェレポ。
映画が好きなら映画について。
旅が好きなら旅行中のあれこれを。
自分の好きに特化したオリジナルの記録帳を御朱印帳で作るのもオススメ。
私はアート鑑賞が好きなので、入場券や購入したポストカードを貼り付けています。
もちろんそこで感じたことを言葉にして一緒に記録しています。
作品集
上記以外に、作品集としても使えます。
たとえば
ポエム、エッセイ、俳句などの文字
折り紙作品
切り絵
ハンコ など
お子様やご自分の作品をコンパクトに収められる作品集へと大変身します。
メリット・デメリット
御朱印帳を使う前は手帳を使っていました。
いろいろ貼り込むとこうなります↓
本棚にしまうと少し不格好に見えているのが気になっていました。
御朱印帳は蛇腹なので、均一に厚みが増していきます。
だから、本棚にしまってもスッキリして気持ちがいい!
とにかく御朱印帳は
見開きで楽しめる
収納がすっきりする
コンパクトなので持ち運びしやすい
などメリットがいっぱい!
デメリットは
1冊がまあまあな値段
荷物を持って歩くのが好きでない人には負担に感じる厚さ