1日3時間のアーティスト★naomaria

2020年11月に突然具合が悪くなり今は落ち着いているものの、ドクターストップを経て現在も制作に少し制限が出ています。

長年の制作による酷使した姿勢と体調不良により、活動は「1日3時間」という診断が下った。

 

制作する体勢に初めて意識を向けた瞬間

診断をした整骨院の先生によると、私が長年続けてきた姿勢は立って生きる人間にとって大きく反するもの。

今ではテレビで「座る時間が長いと病気になりやすい」とよく聞くけれど、その時までは全く知らなかった。

肩は凝るけれど、何の問題もなくそれまで来ていたから全く意識したことがなかったのよね、姿勢について。

座る時間が長い
前屈み
下を見続ける
腕が固定された状態で手先を少し動かすだけ
呼吸が浅い(呼吸を止めてしまう)
頭でいろいろ考えすぎ
運動不足(汗をかかないので体内温度が上がってしまう)

などなど、たくさん悪因が列挙された。

体内温度が上がりすぎてしまうと、脳が溶けてしまうんですって。

 

傾眠(けいみん)という一種の意識障害にも陥ることがあるのだとか。
私はこの傾眠状態。未だに続いている。

傾眠は、声をかけられたり肩を軽く叩かれることでハッと気づくくらいの意識障害。

浅い睡眠状態が続いているようなもので、常に眠気と闘っています。
また注意力散漫だったり、無気力だったり。
日付が思い出せない、というのはしょっちゅうです。

 

こうならないためにも、活動時間に制限を加えて健康的な身体を取り戻すために努力をしなくてはならない。

それが「1日3時間の活動」。

制作するには圧倒的に時間が足りない。

 

ただ私の活動内容を知った先生から

「これは続けないといけないやつ」
「持続可能な身体を作ることが大事」
「制作のための体力をつけること」

と言われ、今はそれらを意識した動きをしている。

 

「歩く」ことが何よりも基本

持続可能な身体づくりと体力作りのためには、とにかく「運動」が必須となる。
これが全てにおいて基本。

運動と言っても激しいものではなく「歩く」だけでいい。
じわっと汗をかく程度。

夏や梅雨など暑い時期や湿気の多い時期は長時間歩くのは逆に控えた方が良いけれど、15分~30分は最低でも歩いた方がいい。

歩くことによって、思考も整理されるし、気分もなんだか軽やかになる。

早朝に歩けばこんな景色を見られるかも!

一日の始まりにこんなきれいな景色を見られたら、その日一日頑張れそうじゃない?

少なくても私はそうだよ。

 

1日3時間のアーティスト

たとえ1日にわずか3時間しか制作が出来ないとしても、何かできることが必ずあるはず。

チェック(透過) 本当に作りたいものだけを作る
チェック(透過) 思いついたアイデアはそのままではスッキリしないのでまず形にする
チェック(透過) できることだけをやる

この3点をしっかり守る。

そうなると必然的に作品テーマも決まるし、願っていた“統一感”を図れるようになる。

 

これしかできない

と思ったら、その中で出来ることを全力で探し出そうとするようになる。

そして実際にチャレンジしてみて「何かが違う」という違和感が湧いたら立ち止まり、その理由を探る。

理由が分かったら改善するなり手放すなりして先へ進む。

 

その繰り返しで限られた時間を最大限に有効的に使う。

これまでは時間が永劫的にあるかの如く、深く考えることもなく流されるがまま過ごしてきた。

時間的な制限が自分にもたらされたことで「時間は有限」なのだと気づかされ、それに伴い「命も有限」なのだと気づいた。

この気づきはとても大きな衝撃で、より真剣に創作に向き合うきっかけとなった。

 

制限の中で気づいた健康の大切さ

活動制限となり絶望した時もあるけど、今となってみれば良いことだらけ。

前述のように「時間の有限」「命の有限」に気づくことが出来たからね。

 

身体をいたわる意識も強くなったし、何を創るか・創りたいかとより真剣に考えるようになった。
結果的に目的意識がさらに強まった。

 

ジーンズが緩くなりすぎて買い直すほど、特に下半身がすっきりした。
健康的な食べ物に意識を向けることで、お菓子や菓子パン、惣菜にも手を伸ばすことが激減した結果だと推測する。

ジャンキーな食べ物からくる思考の鈍さもだいぶ改善された。

 

人間の体は自分が食べたもので出来ている

脳の働きも同じで、何を摂取したかで作用が大きく変わる。

 

作品を作る上で、インスピレーションが湧いてこないのは致命傷。
そのためには心身共にクリアで余力がないと、新しいアイデアが入り込む余地がない。

体もメンタルも健康的であればあるほど、沸いてくるインスピレーションの純度が上がる。
打算も欲もほどよく削ぎ落とされるイメージ。

これは幾度となく心も身体も壊したり、幼少期からの不思議な力をもって身に染みて感じる。

何よりも自分の核となる自分の本当の想いを汲み取れるようになるからね。
見える世界が一段と明るくなる感じ。

これは私の体験談であって、私の考えね。

迷いの最中は、闇の中にいるようにしか感じられなかったけど、時が経てば結果オーライ。

何事にも意味があるんだなぁ

と、ホント心から感じる瞬間でした。

 

1日3時間のアーティスト

まさかの展開になったけれど、これからも頑張りすぎずマイペースで楽しみます!

 

追記

現在はだいぶ改善し最長5時間ほどできるようになりました!
でもまだ負担は大きいので3時間を意識したスタイルに変わりはありません。