ライブ鑑賞 アメリカ一人旅 vol.1 ~アメリカ到着まで~

2024年2月下旬。アメリカまでロックコンサートを観に行ってきました。単独です。

コロナ禍で貯まりに貯まったマイレージの失効前に渡米を決意。せっかくならライブを観に行こうとスケジュールを立て意気揚々と旅立ちました。

一人でアメリカまで渡航するのはこれまで何度もあったけど、超円高の昔の話。完全に一人旅というのは今回が初めてだったので、あらゆることを一人で段取りせねばならず。

2019年が最後の渡米だったのだけど、その時よりまたさらに状況がいろいろ変わっていました。そのあたりも含め、私が今回経験したことで参考になるかな?と思うことを綴っていきます。

 

空港までの道中

渡米当日は在住の愛知から羽田空港まで移動。もちろん新幹線です。

 

富士山が頂上まで見えたら超ラッキー!というジンクスを勝手に作り、東京方面へ向かうときはいつもワクワクしています。

曇り空で富士山の姿は拝めないだろうと思っていたら、こんな美しい姿を見せてくれました。

これは幸先いいぞ!とルンルン。どんな旅になるのかさらに楽しみになりました。

空港までは通常の国内旅行と際して変わらないので、特に問題なくスムーズに到着。

あとはチェックインするだけ。

今では機械を通して簡単にチェックインするだけなので、昔のように長い行列に並ぶ事もほぼありません。こういうテクノロジーの進化はウェルカムです。

 

国際線チェックインと機内持ち込み荷物

今回私はANAのマイレージを使いユナイテッド航空を利用しました。

本当はANAで渡航したかったのですが、日本のエアラインはとにかく人気。特典航空券は全然取れませんでした。

が、アメリカ旅行の目的が相手の都合で日程が決まっているライブなので、とにかく間に合うように飛ぶことが先決。なので、確実に予約できたユナイテッドをチョイス。

パスポートをかざし、必要事項を入力。
上手くいかず2度もやり直しをしてしまいましたが(タップするところを間違えた)、無事にチェックイン完了。ボーディングパスがプリントアウトされたら終了です。

このとき、荷物を預け入れる場合はバッグタグをプリントアウトし、カウンターでバッグドロップをします。この列が少し長かったですね。

私は機内持ち込みで行くので預けずそのまま空港内を散策。

少し早めに着いていたので、スカイデッキで飛行機の離着陸を楽しもうと思ったらハプニングが。。

一週間分の荷物を詰めこんだスーツケースを持ち上げデッキに上がろうとしたら、取っ手が分解されました。。

え?
旅はこれからですけど。。。

焦って階下に戻り新しいスーツケースを買うことに。
変わらず機内持ち込みにするためSサイズを物色。
旅前の大きな出費に凹みながら、安いソフトタイプ(布製)を購入。
当初よりサイズダウンしてしまい、お土産を入れるスペースがすでになくなりました(笑)

 

そして時間が来て搭乗。

私は特典航空券。つまりお金を払っていないんですね。サーチャージ以外は。
そうなると搭乗優先順位は下がるようで、一番最後のGroup5でした。

となると、室内の棚には荷物を入れる場所は限定されてきてて。
つまり早い者勝ちなので、搭乗順位が遅ければ遅いほど、荷物を収納するスペースがなくなってくるわけです。

 

ゲートの入口で止められ、「もうスペースがないので預けて下さい」と言われました。

結局荷物を預け入れることに。

最初から預けておけば良かったのですが、そうしたらアメリカでスーツケース壊していたかもしれないので、まぁラッキーだったのかな?と思うようにしました。

機内持ち込みできる荷物にも数に限りがあって、メインのバッグ(スーツケースなど)と身のまわり品を入れたバッグの合計2つ。

そのスーツケースですら、搭乗順位が遅ければ預け入れに回されます。

 

アメリカ国内線の機内持ち込みの荷物

機内に持ち込める荷物の数は、アメリカの国内線でも同じでした。

エアラインによって異なりますが、預け入れにはお金がかかります。

同じくユナイテッド航空を利用したときは1個$35ドル支払いました。

デルタ航空では、最初預け入れせずにチェックイン。
持ち込み荷物について「スタッフに問い合わせろ」と画面表示されたので尋ねてみたら、「サイズ的にTAXかからないから無料で預かるね」と言ってもらえ、そのまま預けました。

いずれのエアラインも機内持ち込みの荷物数はうるさかったです。
ゲートではなく、空港の荷物検査する前の段階です。
あからさまに2個を超えていると止められ、荷物を預けろと言われます。

コロナ禍以降海外旅行はこのときが初めてだったので他の国は知りませんが、アメリカではかなり荷物に関して厳しい印象がありました。

後から預け入れる手間を考えると、最初から預け入れた方が楽だな、と今回感じました。

せっかく持ち込めるサイズでスーツケースを購入したけど、次回からは預け入れ前提でMサイズのスーツケースで渡航する、と決めました。

 

アメリカに向けいよいよ離陸!

年内また渡米するかも知れないので、そのためにマイレージを温存すべく今回はエコノミーで。

このスペースで久しぶりの長時間フライトはきつい。

ちなみに私は自由に動き回れる通路側のシートをいつも選びます。トイレに行くときはもちろん、身体を動かしたいときも遠慮なく自分のタイミングでできますからね。景色よりも自分の身体を大切にしたチョイスです。

しかし、このフライト時間に少し動揺したのか、写真がぶれまくってます↓(笑)

この時点ですでに30分くらい飛んでいます。あと8時間48分。何して過ごそう。。。

ビールをしっかり流し込みがっつり寝る!

とは言っても座ったまま眠るって結構至難の業で、あっという間に目が覚めてしまい、時間を持て余してしまいました。なのでずっとこれから観に行くバンドの音楽をエンドレスで聴いていました。

みなさんは機内では何をされるんでしょうか?

映画もそうですが読書もゲームもしないので本当に何をしたら良いのだろう?と言うくらい。

帰りのフライトではiPadで絵を描いている人を見かけました。
あと、ノートパソコンを開いて仕事をしている人も。プログラミングをしていたようで、長時間のフライトではじっくり考えるのにいい場所かも、なんて思っちゃいました。

今回予想より荷物が少し溢れてしまったので持参しなかったけど、次回は私もiPad持って行こうかな、と思った瞬間でした。そこにライブ動画を取り込んでおけばあっという間に時間経つかもね。

今度は事前準備をしっかり行って向かいたいと思います。

 

おまけ ~機内食~

食事写真を少し。

普通の食事に大福がついてきたんですけど。。(笑)

私はあんこ大好物なのでめっちゃウェルカムですが、なんかミスマッチで笑えてきました。

この大福はその場では食べず、滞在先のホテルまで持って行きました。
入国したサンフランシスコからまだ移動したりと長旅に疲れてしまい、ホテルから出られず。
その時の非常食としてとても重宝しました。

機内食は全て無理せず食べません。
持ち帰られるものは全て持って帰り、何かの時のための非常食として旅行中は常備しています。

これが結構役に立つ。

特に今回のような一人旅。
まずレストランには行きません。一人じゃ量多いし、高いし。
一人で気軽にホテルの部屋でくつろぎながら食べてた方が楽ちん。

ホテル内のちょっとしたショップはありましたけど、どれもこれも高いのでたくさん買えない。
なので補足的に機内食の持ち帰りがあると有り難い。

水は大抵あるので、日本から持って行ったオートミールをお湯でふかし食べてました。

話がそれましたが、もう1枚。

着陸直前の朝食。

エッグを選択。確かエッグの他にマッシュドポテトやソーセージがあった記憶。

その通りだったんだけど、明けてみたら白くてびっくり。思わず心の中で「白っ!!!」と突っ込んでしまった。

もっと茶色いイメージをしてたんだけど、なんだか超ヘルシーな見た目でした。

 

朝食からすぐにランディング。

やっとアメリカに着きました!

約9時間のフライト。気流が乱れることが多かったけど無事に到着しました。