着物

着物の柄

【図鑑】着物の柄:手まり ※随時更新

女児の着物には必ずと言っていいほど描かれているのが手まり。着物に描かれる柄にはそれぞれ意味があり、手まりもそう。親が子どもに向ける愛情を、着物の柄を通じて表現するなんて、とても粋ですよね。職人さんたちは、あらゆる親の想いを代弁し柄行きを決め...
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【図鑑】着物の柄:鶏頭 ※随時更新

鶏頭は具体的に描かれるより、図案化され描かれることが多い。見た目の問題かもしれませんが、確かに鶏頭がそのまま描かれるよりはインパクトは少ないかも知れませんね。当然のことながら、どのように描かれるかは着物の柄行のイメージにもよります。これは鶏...
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【図鑑】着物の柄:萩 ※随時更新

コーヒー豆のような小さな丸い葉がたくさん描かれていれば、それは萩。葉の先端に赤色の小さな花をたくさん付けていることもあります。萩は花だけでなく必ず葉と一緒に描かれます。むしろ葉がメインです。萩コーヒー豆のような萩の葉萩の持つ意味萩の持つ意味...
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【図鑑】着物の柄:撫子 ※随時更新

花びらの先がギザギザと描かれている5弁の花が撫子。見てすぐに分かるお花です。撫子は小さなお花なので、単独よりも他のお花と合わせて描かれることが多い。特に若い女性や女児の着物に多い印象。撫子シンプルな撫子の柄撫子の持つ意味撫子の持つ意味可憐、...
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【図鑑】着物の柄:紅葉、楓 ※随時更新

紅葉は簡略化され着物に描かれることが多い。よく似たものに楓がある。楓の方が切れ込みの入った部分が多い。メープルシロップのメープルが楓。メープルシロップのパッケージに楓の葉が描かれていることもあるので一度チェックされてみいかがでしょう。紅葉(...
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【図鑑】着物の柄:菖蒲 ※随時更新

同じ漢字でも読み方が2つもある菖蒲。しょうぶとあやめ。厳密に言えば違うお花です。(違うので呼び名が異なるんですよね)しょうぶの花びらには黄色い筋が付いており、あやめの花びらの付け根には網目模様があります。とはいっても、一見同じようなお花に見...
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【図鑑】着物の柄:水仙 ※随時更新

白や黄色の花を付けるものが多い水仙。着物にはそれ以外の色で描かれることも多々あります。特に子ども着物の場合、カラフルな水仙が多く見受けられます。大人が着用する着物とは違い、あどけなさや元気はつらつな様子を表現するためにも必要な着彩だと考えら...
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【図鑑】着物の柄:藤 ※随時更新

長くぶら下がるように咲く藤。藤を単独で見れば可憐に見えるが、藤棚のように一度に多くの花を見れば、あまりの存在感と美しさに息を呑んでしまう。徐々に温かくなっていく時期に咲く藤は、どこか見る人の気持ちを高揚させるような魔法を携えている気さえして...
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【図鑑】着物の柄:鉄線 ※随時更新

クレマチスとも呼ばれる鉄線(てっせん)。個性的な花心をしたお花です。厳密に言えば、鉄線とクレマチスは別のお花。鉄線はクレマチスより小形で6弁の花を付ける。クレマチスは8弁。鉄線とクレマチスがよく似ているのは、クレマチスの原種の一つが鉄線だと...
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【図鑑】着物の柄:薔薇 ※随時更新

世界中で愛されている花「薔薇」。最低でも3万種あると言われており、10万種と言われることもあります。歴史上の人物の名前が付けられた薔薇も多く、新種が頻繁に登場するお花でもある。薔薇アールデコ風の薔薇銘仙の薔薇簡略化された薔薇薔薇の持つ意味薔...