額装への想い

作品を額縁に入れる。これはnaomariaにとって欠かせない作業の一つです。最後の仕上げの状態。どのように額縁に入れるか。どんな額縁に入れるか。これは洋服のコーディネートと同じ。組み合わせ方、見せ方で印象はガラリと変わる。作品のテーマやイメージと大きく異なっては、ちぐはぐなコーディネートとなり、観る方に違和感しか与えなくなる。作品を作るだけではなく、どのように我が子のような作品を見せる(魅せる)か。生みの親の責任でもある。

額装は業者に出すことも可能です。ただ、naomariaのように『個性』が売りの作家にとっては、業者さんとの密なコミュニケーションと信頼関係が確立していなければ、自分の意図するイメージ100%の状態で作品を仕上げることは不可能です。残念ながら未だそのようなお方にお会いしていません。

そして何よりも、自分の作品に他人のエネルギーを乗せることがイヤ、と言う想いがあります。純粋に自分だけのエネルギーだけで溢れ返させたい。エネルギーというものを重視するnaomariaならではの想いです。

これらがnaomariaが額装を全て自分で行う、と言う理由です。2016年から本格的に制作を始め、2020年12月の時点で、300点を超える作品を制作し額装してきました。